何度も失敗するblog 成功の秘訣って?
過去に数度、思い立ってblogを書き始めた事があります。
しかし、どのblogも1年経たず確実に失敗しています。
失敗というのは炎上したとか捕まったとかではなく
「書くネタ無くなった」
「飽きた」
→結果放置→レンタルサーバー期限切れで解約
というルーティン、blogあるあるですね。
blog継続できない人の代表的なパターンに例外なく私も陥いりました。
しかも私はプロ三日坊主。継続する事ができない達人です。「コツコツ」という言葉に拒否反応を示してしまう人間です。
一時は「性格的にblogなんかは無理ではないのか?」と思った事もあります。しかしこれに関しては私の脳、思考が原因でした。これに関しては後日書いてみようと思います。
それはさておき、継続率ってどのくらいなのだろうか?と検索していたら、あるブロガーさんがblogの継続率について調べた物がhitしましたので載せてみます
この方が調べた結果によると、2018年〜2019年に開設された、あるblog集団の中(n数=173)で1年継続率、3ヶ月以上更新なしetcと更新の期間を区切って継続率を調べた結果が載っています。
これによると
1年経って継続しているblog・・・27%
3ヶ月以上更新なし、閉鎖・・・62%
なんと6割以上の人が1年経たずして挫折しているとの結果がでました。
私も6割の中に入っています。続かなかったです。
サボったらもうそこから情熱は再燃しません。むしろ冷めていく一方なのです。
思い返してみると、過去3回は
1.最初のうちはネタのストックもあり毎日更新
2.だんだん「今日何書こう・・」とか焦りだす
3.そのうち更新が2日に1回、3日に1回になる
4.ネタを探そうと街に出てみるが何も見つからない
5.「ネタ見つかったら書こうか・・・」と放置気味になる
6.そのうちログインもしなくなり、存在すら忘れる
7.サーバー期限切れ
そしてまたしばらく経った頃、「よし今度こそ」と始めてみたりします。
私自身何故こうなってしまうのか、もう少し深掘りした理由を考えてみる必要があります。
ブログが継続できない理由ってなんだろう?
1.毎日書くことが目標になっていた
ただただ記事を書かなければという使命感に勝てなくなります。
毎日更新しなければ、やばい、昨日サボっちゃった、明日は2記事書くか・・・。
「毎日書かなければ」という重圧、使命感、始めた頃に立てた自分との約束を破ってはダメだ、何の記事でもいい、とにかく書け!
毎日更新し、需要もない記事を量産した結果、その先に何があるのかとか全く考えてもいませんでした。
ただただ記事を書かなければという使命感に押し潰されそうでした。
勿論誰に向けて何かを発信したのではなく、ただただ日々の愚痴とかを並べたて、誰かが見てくれたら嬉しいなーと無駄な期待を込めて文字を並べていました。
こんなん無理ゲーですよね。
書いて得られる報酬があるとまた違ってくると思いますが、私はその循環に乗る事もできませんでした。アドセンスは申し込もうとも思わなかったですし。審査に通る自信もありませんでした。
2.ネタ探しに必死
この理由は実はすごく大きくて、毎日「何書こう・・・何か無いか??」と周りを見渡して目に入ってくる「しゃもじ」なんかを目にし
「しゃもじで○○やってみた」
「しゃもじのアツイ使い方!一家に一つしゃもじ」
とかどこの誰に需要があるのかさっぱりわからないタイトルが思い浮かんだりしました。結局溜息なんかをつきながらその案はボツにしたりします。
ネタ探しに街に出ても毎回毎日見ているような風景から何かインスピレーションを得る訳でもなく、ただただ徒労に終わったりすることが多かったです。
3.アクセス数に一喜一憂していた
アクセス解析(Google アナリティクスなど)で日々のアクセス数、読まれている記事が解析できますが、アクセス数の多さで需要を判断し、これこれ系の記事は需要があるな、ではこれ系の記事を書いてみようと自分なりに分析するのですが、いかんせん素人。
適当にサイトを見て、適当な自己分析をして、適当な文章を書いてみても見向きもされません。そもそも専門外なのでただの読書感想文になってしまうことも多々ありました。
4.blog外観の設定がとにかく面倒
継続できるblogを始めた場合、やはり気になるのは外観。「よく見られたい」という願望は誰もが持っているものだと思います。
ところが、外観の優美さ、カッコよさを追求すると
設定がやたらと面倒
blog初心者あるあるですが、カラムだのcssだの、httpsとは何ぞや?とか、とにかく覚える事が多くなり、調べて覚えて操作しなければならないです。また、外観いじりに失敗し、バックアップから復旧すことすらせずに「わからないしもういいや」と自分の思い描いてた外観とのズレを抱えたままblogから離れていく事も多々ありました。
と色々blogが継続できない言い訳理由を並べてみましたが、私の今までの経験ではこんな感じです。
blogを継続するために 縛りをやめよう
過去の失敗を活かし成長できるのが人間。私も過去数度の失敗を糧にして今回こそは!と意気込んでみます。
そこで今回はいくつか決まり事を自分に課してみました。
ここで設定するのは「○○すべきだ」とか「更新しなければ」という苦痛を伴うものは一才排除する事にします。
苦痛系思考から報酬系思考へと切り替える事が重要だと思います。
1.報酬系思考を使い、継続できるblogに
毎日更新ともなると、どうしても日々感じた出来事、雑多な内容となるのは致し方ないところです。そもそも社内ニートであるので定時以降はこれといったイベントも発生しないし、出来事そのものがないのです。
その中で感じた事なんかは誰にも需要がないし、下手したら自分にもあまり需要がないのかも知れません。
また、毎日更新は正直苦痛です。使命感、責任感を使い果たした後に待っているのは、
「また今回もダメだった(泣」
「やっぱ俺は何やってもダメか(泣」
という強烈な自己嫌悪。
出来ないものは出来ないでいいし、果敢に挑む必要はありません。
そして、この「苦痛系思考」を180度転換させた「報酬系思考」に脳を切り替える事をやってみます。
これは
「blog毎日更新するの辛いよ(泣」←苦痛系思考
「3日で1回、実のある記事を書く。皆が見てくれる!」←報酬系思考
「ネタ探し面倒くさいよ(泣」←苦痛系思考
「ネタ探しの段階で他にも発展する物や気づきがあるかも!」←報酬系思考
「書く時間ないし短文しか書けないよ(泣」←苦痛系思考
「社内ニートの今なら就業時間を有効に使える!しかも給料も自動的に出て、将来の財産になるかもしれないblogを1日中書ける!ダブルインカムとはまさにこのこと!会社の仕事?何それ」←クズ
というように、やるのが苦痛から、やれば楽しい、何か得られるという脳に対し報酬を与える様にしました。これにより、blogを書くことが苦痛ではなくなるはずです。
報酬系思考のコツは後日書くとして、起こった事に対するプラス思考ではなく、起きる前、つまり行動する直前に「○○が得られるから今からこれをする」と脳に言い聞かせるというのがポイントです。
2.アクセス解析は一切見ない
日々のアクセスの増減は、私のような木っ端ブロガーには何の影響もないと思います。正直、書いた記事がバズって10000PV/日行くことなんて想像もできません。また、自分では大したことないと思っていた記事が意外に伸びたり、予測と現実のギャップがあると、アクセス数に一喜一憂してしまう事がわかりました。
苦労して書いた記事が誰も見ていない、一方で適当に書いた記事がそこそこPVを集めてしまう。ここで混乱して疲れてしまいます。
それだったら最初から見ない方がいい。
blogを生活の糧としている方々は市場のニーズ、客層分析など行わなければならないが、木っ端ブロガーはいちいちそんな事を気にしていたら精神病みます(笑
軌道に乗るまでは焦らず急がず、じっくりと記事が書ければな、と思います。
Googleアナリティクスは導入しましたが、とりあえず半年くらい、もしくは100記事行ったあたりで初めて結果を見てみようと思います。
3.外観の変化にあまり拘らない
私の様にWordpressを使っている人は「テーマ」を選択→テーマをカスタマイズし外観を変えるというのが一般的で、中にはCSS直書きで自分風にカスタマイズしてしまう人もいるみたいですが、初心者はとにかく覚える事がいっぱいで疲れてしまいます。
勿論覚えることでその後のblog作成スキルが伸びるのは間違いないのですが、あまりそこに拘ると、blogを書くこと+専門用語と使い方を覚えて使うこと、という2つのタスクが要求されます。
まずは記事を書いてなんぼなので、機能や修飾、サーバー関連用語などは1日一個でも覚えてじんわりといこうと思います。
おわりに
とりあえず今回は私の経験を元に、blogがなぜ継続しないかを綴ってみました。分析できたらあとは行動に移すのみです。
今回は継続するといいなー(ボソっ
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