先日Twitterで面白いツイートを見ました。自衛隊がいるから戦争が起きる!直ちに自衛隊を解散せよ!という主張をするアレな方々をたまに見かけますが、それに対する上手い返し方があったので紹介します。
自衛隊がいるから戦争が起きる???
我々一般人には何を言っているのか理解できないと思いますが、このような方々は人数の割に声が大きいので、ニュースなどを賑わせているのをご覧になる方も多いと思います。
だって敵が攻めてくるから防御は必要でしょ?
誰が攻めてくると言うのですか!!!
領海・領空侵犯リアルタイムでされてるよ?
スクランブルするから侵犯するのです!!
防御しなかったら簡単に陥落するよ?
防御するから攻められるのです!!
大体彼らの主張はこんな感じですが、お花畑すぎてもうお話になりません。
一番いいのは相手にしない、近づかない事なのですが、これに対して上手い返しがある事をある方がツイートしていました。
これを一般生活での出来事に展開してみると
警察をなくせば犯罪は無くなる
電車をなくせば通勤が無くなる
トラックをなくせば通学路での事故が無くなる
など目的とか手段とかの概念が全くない聞いているだけで頭が痛くなってしまう世界になってしまいます。
それでも彼らは自分たちの主張を決して曲げることはありません。
自衛隊に掛かる費用を福祉に!などと国が無くなったら福祉もクソも無くなるのに
彼らは大声で叫び続けるのです。
私ならコレ系の人たちにこう返す
例えば私がコレ系の人と討論になった時は数秒で論破できます。
コレ系の方々は「防御しているから攻められる!話し合いで解決できる!」と言う事を常々主張していますが、私ならば彼らにこう返したいと思います。
あんたの家、もちろん鍵掛けてないよな?
あんたの家自由に入っていいんだろ?
泥棒とか強盗きても話し合いで解決しろよ
彼らが自らの主張通りに生活していることを願います笑
この方々の主張の本質は何なのか考えてみた
自衛隊がいる→戦争の原因→ならば自衛隊を解散→平和な世界
と言うめちゃくちゃな論法ですが、彼らのバックボーンをよく見てみると彼らの主張も何となくですが理解できます。
彼らの実施しているデモなどで掲げられているプラカード。そこには中国大陸で使われる簡体字やハングルで書かれた抗議文が書かれています。
最近になって隠す気なくなってきたみたいです。
そもそも彼らの主張の正体は「平和」とはかけ離れた所にあるので、目にする我々には彼らの主張を理解できなかったり意味が分からなくなったりするのです。
そして自衛隊がいると困る理由が彼らには存在します。自衛隊にいてもらっては彼らの目的も遂行できないのです。
それが何かは詳しく書きませんが、大体の人が気づいていると思います。
彼らにとって崇高な目的があるため、それを実現するために自衛隊が邪魔、しかしダイレクトにそれを言ってしまっては自分たちが潰される、それならば万人受けする「平和」と言う言葉で包んでみる、そして出来上がったのが
「平和のために自衛隊は不要!」
と言う頓珍漢で因果関係不明な主張をするしかないのです。
主張の裏に隠れている物を読む癖をつける
人が何かを主張する時には大体何故その主張なのか理由が存在します。主張だけを切り取り感想を述べるのは思想の自由ですが、その主張の裏には主張内容とはかけ離れた所にある本質が潜んでいる場合があるので注意が必要です。
先に述べた「自衛隊は不要!」も単に平和を愛する人たちの集まりなのかな?と表面的には感じますが、中身をよく見てみると、平和とはかけ離れたとんでもない計画の一環だったりするわけです。
「あの社内ニートは仕事をしていない!」
とチクチク言ってくる人も、単に言っているわけではなく、その裏には「あの人ばかりサボっててズルい!」と言う嫉妬心とか「私もニートになりたいのに!」と言う憧れの感情であったりするわけで意外な発見があったりします。
これをゲームのように誰かが何かを主張した場合に、単に言葉を飲み込むのではなく、その主張の裏には何があるのか、よくよく考えてみるのも面白いと思います。
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