文句ばかり言う人と距離をおいた方が良いこれだけの理由

文句ばかり言う人

これを読んでいる方の職場にも常日頃から何かに対して文句ばかり言う人が周りにいないでしょうか?文句とは言わずとも身内や上司に対する不平や不満を誰かに聞いてもらわなければ気が済まない人、こういう人と距離を置かなければならない理由のお話です。

脳は主語を理解できない

人間の感情を司る脳は主語を理解できません。

主語が理解できない=他人に向けて放った言葉は全て自分に向かって言っているのと同じことになります。

悪口や誹謗中傷を常日頃から言っている方が周りにいたとしたらその方を思い浮かべてみてください。

この方々は態度も目つきも言わない人に比べたら攻撃的になっていると思います。

これは他人を批判ばかりしてるから攻撃的になるのと同時に、自分への防御姿勢の表れでもあるのです。

他人に対して何かを発するとそれが無意識に自分にも言葉の矢となり飛んでくる訳ですから、無意識に防御しておかないと自分の言葉で自分がやられてしまいます。

 

昔の人は「天に向かって唾を吐く」「人を呪わば穴二つ」と言いましたが、現在でも廃れて消えて無くならないこの慣用句を昔の人は体感して理解していたのでしょう。

※ちなみに天に向かって唾を吐くと言うのは、目上の人に文句を言う行為を指すのではなく、自分のやったことが自分に返ってくると言う事を表していますのでお間違えの無いように。

逆に、感謝の言葉など、割とポジティブな言葉でもやはり脳は主語を理解できません。

おめでとう、ありがとう、やったじゃん!など発したと同時に自分への祝福にもなっているので、こういう言葉が自然に何の計算もなしに出る方は前述の人と違い穏やかで平和な人生を送れたりします。

文句ばかり言う人は何故不幸な人が多いのか

基本的に文句ばかり言う人は人生が上手くハンドリングできない人が多いと思います。

いわゆる世渡り下手な人です。

責任の所在をいつも外部に求め、自分の力で人生を動かすと言うより「他人にコントロールしてもらっている」感が強いので、何かにつけて上手く行かないことが多く、失敗して他人のせい、また失敗して他人のせい、原因を追求しても、見つかった原因は自分以外の何かという本質原因からズレた所に結論を置く場合が多いです。

そうした事を続けていくと「他人が設定した行き先不明なナビゲーション」に人生や行動を預ける事が多くなり、結果失敗しても反省や修正がトンチンカンな物だから何度も同じことを繰り返します。

文頭に不幸な人が多いと書きましたが、人生生き辛そうだな、と感じる反面、

ニート君
ニート君

「もしかしてこの人は幸福なのではないのか?」

と思うこともあるのです。

何故かというと、文句を言うことで相手を攻撃したと言う満足感にどっぷりと浸かれる為、自分的には心は満たされているのかもしれないからです。

政府に物申す系の人は負のオーラでいっぱい

たまに政府を口撃するようなハッシュタグがトレンド入りしていますが、このタグを使って政府を口撃している人を見ても、全く幸せそうに見えず、寧ろ憎悪や負のエネルギーで満たされているちょっと近づきたくない人であったりします。

コロナが蔓延した当初、Twitterや5ch界隈は酷いもんでした。例えば

  • 安倍やめろ!
  • 安倍と小池は国賊!
  • 自民党は下野しろ!

あまりそういう文句ばかり言うと不幸になるよ?と忠告しても彼らは

  • 不幸になるのは安倍のせい!
  • 自民党が我々を不幸にした!

などと因果関係が説明できない事を返してくると思います。

文句ばかり言う人
画像と本文は関係ないとも言い切れない

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文句ばかり言う人と距離をおく理由

と言うことで本題に入ります。

文句ばかり言う人と距離をおいた方が良い理由をいくつか挙げてみました。

自分も負のエネルギーに汚染される

脳は主語を理解できないため、それを聞いたあなたもネガティブな情報が脳に刻まれます。

自分以外の第三者への文句とはいえ、常にそういう事を近くで聞いていると、自分にも言われているような感覚に、またはその人と同じ感情を持つようになったりする事になります。

負のエネルギーに汚染されている状態です。

そしてよくある「愚痴を聞いてあげる」と言う行為も、親切心から出た行為に関わらずこの負のエネルギーに自ら進んで汚染されにいくという行為であることも覚えておきましょう。

愚痴を聞いてあげても相手は表面上スッキリするだけで、自分も相手も無意識下では毒沼に足を突っ込んでいることを知っておきましょう。

文句ばかり言う人は「これ以上言わない」がない

基本的に文句を言う人は責任転嫁の奴隷である為、際限がありません。

こんなに悪口言ったし、もうやめておこう。

このような思考に至ることがありません。

何かある度に悪い原因を作っているのは他人であり、その他人がいなくなるまでずっと同じ感情を抱いています。

対象者がいなくなったとしても、次のターゲットを脳は勝手に探し出します。

政治系の誹謗中傷常習者なんかを見ていればわかりやすいです。

鳩山やめろ→菅やめろ→野田やめろ→安倍やめろ→菅やめろ→(続く

もちろん誰が首相になろうが彼らの生活や環境は一向に変わりません。

相手の自傷行為のお手伝いをしている事になる

前述の通り、脳は主語を理解できません。

常に何かに対し文句を言う人は人を攻撃している様に見えますが、脳は主語を理解できない為、実は自分を傷つけている事に他ならないのです。

例えば

  • ○○はダメなやつだ!
  • ○○がムカつく!
  • ○○絶対に許さない!

この○○は一見他人を非難しているように見えますが、実は同時に自分に対する攻撃でもあり、自分の精神を傷つけています。いわゆる自傷行為です。

そしてこのような相手の発する攻撃的な言葉に同調すると言うことは、相手の自傷行為の手伝いをしている事になります。

お手伝いだけならまだしも、傷つけた武器が自分の所にも飛んでくる事になるのです。

まとめ

「人を呪わば穴二つ」「天に向かって唾を吐く」は真理
文句ばかり言う人は責任転嫁の奴隷
脳は主語を理解できない為文句は自分も攻撃する

いかがでしたでしょうか。

日常生活でも文句ばかり言う人を避ける方が多いと思いますが、この人に近づいたら自分も汚染されるかも、危険だという防御本能がそうさせているのかも知れません。

感情として思うのは仕方ないにしても、それを言葉で発すると言うことは百害あって一理なしということも覚えておきましょう。

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