宝くじ1等よりも高確率で億ゲット出来る物とは
私は以前ロト6やロト7、ナンバーズなどにはまっていた時期があります。
もう宝くじが大好きで毎週木曜日(ロト6の抽選日)の夜になるとソワソワしながら当選番号の発表を待っていました。
なぜ宝くじにはまっていたかと言うと理由はもちろん
お金、特に大金が欲しいから
です。一口200円で一撃億オーバーの夢を見れる、外れるのは当たり前だけど、一獲千金を狙うならこれしかない!
サラリーマンの生涯賃金が2億とか3億で、このままチマチマ働くよりいつかドカっと高額賞金をもらい、悠々自適な生活送るんだー!と、皆さんが考えているような事を私も考えていました。
この為、毎回5口、ボーナス後なんかは1回だけ100口とか購入していました。
しかし609万分の1なんか一生掛かっても当たるはずはなく、あることに気付いてからもう宝くじは買わないことにしました。
「あるもの」が宝くじ当選に比べ億ゲットできる確率が高いことに気付いたからです。
ロト6 1等の当選確率って?
まず最初に、ロト6の1等当選確率ってどんなもんでしょうか?
1等の当選確率は約609万分の1です。あまりピンとこないと思います。
ではこんな例えでどうでしょう?
千葉県の総人口(H27調べ)で622万人、この中からたった一人だけ選別する。
これが大体1等の当選確率です。
- 九十九里の海で漁をしている方
- 習志野駐屯地で勤務している自衛隊の方
- 木更津でリーゼントしてる方
- 船橋でサッカーをしている高校生
- 成田空港で働いている方々
京葉線で東京に通勤している人々
そしてこれらの方々の家族友人隣のおっちゃんおばちゃん。全部ひっくるめて622万。この千葉県の住民にたった一人だけ1等の札を持った人がいる。このたった一人を選ぶのです。
10口購入なら10人選ぶ、100口なら100人です。
とてつもない確率です。10口や100口買ったところで遠すぎて見えません。
ちなみに兵庫県の人口が550万、北海道が530万、埼玉県は720万人です。
無理ゲーですよ無理ゲー。
正直こんなのは生きているうちに当たる気がしませんね。
ちなみに某掲示板では「1等はみずほ銀行関係者にしか当たらない」と低能一部の人がぼやいていますが、この確率を見て何故自分に当たると思ったのか問い詰めたいです。
そもそもみずほ銀行関係者ってなんだよw 連れてこい。
ちなみに100口買ってみると
6万分の1位になります。これは市の人口(約6万人)でいうと
袖ヶ浦市(千葉県)
玉野市(岡山県)
あたりになってきます。両方とも行ったことはあるのですが、この中から2万円使って1回だけ引けるくじ、それで当たりの1人を選ぶなんて
やっぱ無理ゲーですよ無理ゲー。
というようにロト6の一等を継続して狙ってみるというのは途方もない事だというのがわかります。
誰かが言ってましたが、宝くじはどうせ買うなら1口だけ!というのが一番いいのかも知れませんね。
1等をどうやって当てようか!?
アホみたいですが、これについて一時期真剣に考えた事があります。
ミニロトなら17万分の1だからこれを〇口購入したら・・・とか
期待値が幾らで・・・とか
今考えるとしょうもないですが、当時は切羽詰まっていたのでしょうか。こんなアホみたいな計算に一生懸命になっていました。
結論としては「複数口買えるだけ買って勝負に出る」以外に考え付かなかったです。もうそれしか確率を上げる作業は出来ませんからね。
数字の出目だの引っ張りだの研究している人もいますが、では1口だけ購入して末等でいいから毎回当ててみろと言いたいです。
あんなランダムすぎる物に法則なんか存在しません。当たる確率を上げるのは購入口数を増やす以外にありません。
研究で必ず勝てる!という方がいたら「じゃあ宝くじで生活してください」と言ってあげます。
では大当たり確率より高いものって何??
それは自分で起業してお金を稼ぐ事です。
こんな簡単な事に気付くまで十年以上掛かりました。
自分で起業するなら、うまく行けば収入は青天井、2億円の利益など出そうと思えば出せる金額です。
それが出来ないから宝くじ買ってる!
という声も聞こえてきそうですが、よく考えてください。
あなたが起業して2億円の売り上げを達成するのと
609万分の1を射止めるのと
どちらが確率高いですか?という話です。
逆に
宝くじの1等が当たらない確率と
あなたが成功しない確率
どちらが高いですか?答えるまでもないですね。
また、事業で2億の売り上げ達成可能な会社は、その後も安定して億単位の売り上げを上げられるかもしれません。もちろん赤字や不景気などは確実にやってきますが、それでも
1回だけ2億もらえるがその後は知らん
よりは全然いい状態だと思います。
結論として圧倒的に自分で事業を起こすという方が億獲得のチャンスは高いわけです。
千葉県全住民の中に2億を事業で稼いでいる人はいないのかっつー話ですよ。
「宝くじは愚民に課せられた税金」は名言
こう考えると宝くじというのは
「自分でお金を稼ぐ能力が無い人間が大金を得る唯一の方法」
に見えると思いますが、あまりにも非効率すぎます。
そして当選確率は前述のとおり途方もない。
それでも皆夢を見たがるのです。その事自体否定はしません。
誰にでも平等に億ゲットのチャンスはあるわけです。
しかしロト6くじの購入代金5~6回分で起業の解説本とか買えると思います。
一生懸命勉強すればそちらの方がより億ゲットのチャンスが生まれる事でしょう。
おわりに
宝くじの売り上げは年々減ってきているそうです。
前述の通り、途方もない確率に嫌気がさした、特に若い人は我々世代よりも賢いし、子供のころから効率を追求する生き方を模索してきた方々です。こういう人たちが買わなくなったのでしょうと勝手に思っています。
宝くじの1等を当てるより、起業で2億稼ぐ方が遥かに早く高確率です。
私もそろそろ起業を考えています。
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